趣味の方へ ~ 無換水飼育をマスター
ご注意!実用新案権申請途中です。 この文章(類似含む)の転載は厳禁です。
メーカーやその他の業種業界での商品開
発にも土を使うなどこれに関連付けられる
無換水システムを観賞魚全般に用いること
、販売等を禁止します。
万一の場合法的手段を取らせて頂きます。
皆さんの中にはさぞ、無換水は難しいとか知識が無くちゃ出来ないと思い込んでる方
が多いと思います。
しかも、飼育できる生物が限られるとか、少ししか飼えないと考えてはいませんか?
「そうでしょ?^^」
私自身は海水から淡水まで、何十年も無換水一辺倒ですが、これは飼えないな~と
思った生物は今の所いません。随分自信ありげですが本当ですよ。
ただ逆に、水換えしなきゃ~とか、ろ過層洗わなきゃ~とか無いので慣れてくるとする
ことが無くて、ついつい水槽をいじりたくなってきます。
やっぱり趣味人ですから、何か水槽に手を入れたい感じがします。
ついついとは良くあるパターンですよね。
でも、これくらい余裕を持って鑑賞を楽しまなければ、癒しにもならないと思います。
※ 前置きはこれで さて実践編 №1は海水から行きましょう!
海水魚、サンゴ、、皆一緒です。エビ、カニ、イカも一緒です。
まず大事なのは、近海や自然の物で全てをレイアウトすることを考えます。
「な~んだ、汚い海水じゃ~しょうがない!家は海からも遠いし、もうだめだ!」
ではありません。実は海水なんて少しくらい濁っていても平気です。
しかも、1度海水を水槽水量分汲みに行くだけで、金輪際、海水の元(塩)は買わなく
て済みます。水換えが無いから。この場合、大変だ!と言うことであれば私でも揃え
て差し上げられますし、他にも天然海水が売っている所は沢山有ります。
次はレイアウト用のライブロックや底砂。
もちろん、ライブロックはそこらに売っている物でも同じと思われがちですが、やはり
近海物が1番です。輸送時間が短いことや、温度変化対応力に優れています。
ライブロックの1番の主眼は、水質浄化作用。いかに沢山の、いかに優れた微生物が
住み着いているのかが肝です。サンゴが若干付いている、だけで選んでは本末転倒で
す。
次は底砂です。もちろん自分で海岸に採りに行くのが1番です。
磯や砂浜の浅瀬の海岸には、非常に沢山の微生物が生息しています。
そう、ライブサンドなんて言いますが、微生物はほとんど生息していません。バクテリア
のみです。近海物はバクテリアと微生物が生息しているので、水槽内の生態系には、
欠かせない逸品です。「え!サンゴ水槽にも近海の砂?」現在飼育されている方は、
いろんな飼育経過の中でその類の知識を沢山お持ちだと思いますが、もう1度考えて
みましょう。バクテリアがいて微生物がいて、貝がいて魚がいて、石があって草がある
これは当たり前なんですが、皆が連鎖活動しながら生きているのが”生態系”です。
これを私は、”生態触媒”と呼んでいます。全ての触媒は良いも悪いも表裏一体。
良い物ばかりじゃ~生きられない生物も有りと言うことです。
海で採集する際の追記です。
昨今はコト有るごとに観賞魚店へ足を運び、商品で何かを飼っているような方がいます。
例えその時生体の調子が悪くても、根本的な解決策が判っていなければどんな物を買っ
てしても、1次凌ぎにしかなりません。私はこれに費やす時間やお金、労力が本当に勿体
無く思います。同じ使うなら、たっぷりと1日を使い海に触れて、たくさんの英気を養った方
が良いと思います。弁当を食べて磯遊びをして、ついでに採集した物を思い出と一緒に、
持ち帰ってから水槽に再現する。そんな楽しみ方がいいと思います^^
家庭に優しく財布に優しい、気持ちにゆとりです。楽しむ為のアクアリュウムです。
ここまでは一般常識を、昨今のアクアリュウム常識に当てはめる事無く書いてきました。
ここでどうしても意味が理解できなかったり、そんなことは無いと思われる方はメールで
ご一報下さるか、無換水飼育には向いていない方だと思います。
次は良く言う好気や嫌気バクテリアについてです。
先に生体触媒は表裏一体と書きました。もちろんバクテリアだって同じことです。
好気バクテリアは嫌気バクテリアが存在してこそ、活性します。逆も有りです。
良く、OOバクテリアとすごい名前の物が沢山売られていますね。私はこれらを総称し
て”販売バクテリア”と呼んでいます。どうして”買うバクテリア”が必要なんでしょう?
バクテリアも生き物です。大きくもなれば繁殖もします。棲家も作ります。
そう、バクテリアは足すものじゃ~ありません。水槽という限られた箱の中で累代交代
するものです。その累代交代の中で、その水槽環境に合った物だけが生き残り繁殖し
ますが、時間経過と共に自然発生する、その環境に合ったバクテリア郡も現れてきます。
触媒の鍵を握るバクテリアは、買うものではなく、飼うものです。
「じゃ~何を買うと好気、嫌気バクテリアに良いの?あれかな~?これかな~?」
そう、皆さんが思い浮かべるのはまず”器具”ですよね?実はただの”土”です。
ある有名な研究家は泥と言いました。実際泥の方がバクテリア生息数は多いのです。
しかし、泥も積もれば土になります。土が水を含むと泥になります。水槽に泥を入れた
んでは綺麗なアクアリュウムの意味が無くなります。
先に書いたように、いくら生息数の多い泥を入れてもその水槽に合ったバクテリアだけ
が累代交代及び発生する訳です。数じゃない、質がアクアリュウムには優先です。
あれ?と思いませんか?
そう、バクテリアは淡水、汽水、海水も同じ、幅広く生活できるもので、濃度を変えたぐ
らいでは死に絶えることはありません。死ぬのは悪劣な環境下のみです。
バクテリアにとっての悪劣環境は、魚が病気になる、何かが溶ける、死ぬことで飼育者
は判断できます。飼育者はこの時、換水する人も有れば在る液体を投入する人もいま
す、又はろ過剤を飼育水ですすいだりする人も居るでしょう。
しかしバクテリアが累代交代しない飼育を繰り返していたのでは、一生解決しないことは
明らかです。
病気、溶ける、死ぬは、バクテリアが触媒機能を放棄している時です。放棄しなければ
ならないほど悪劣環境ということです。
バクテリアにとっての優良環境は、そのまま魚やサンゴなどの優良環境に繋がります。
ではどうやって”土”を使い、良好な無換水アクアリュウムを楽しむのか。
№2は底床編です。
土はまず、黄色系、茶系、黒系と大まかに3種類で、順にPHが高くなっていきます。
海水アクアリュウムで使うのは”黒土”が主です。
最近知ったことですが、使い方は簡単でも浄化作用の根底が普通の飼育法と逆なの
で、納得の行く理解をするまでには少し時間が掛かるようです。
まず基本形は最初は底面ろ過使用です。底面フィルターはどこにでも売っているもの
で、メーカーや機能は問いません。約15cm角の物が大半ですかね?(ニッソーなど)
60cm水槽では1~2枚、90cmで2~3枚、150cmで4~5枚です。他刻等品で。
実績は2m水槽が最大で、30cm角が2枚です。
物理ろ過ではないので水槽に対しての底面フィルターの使用量は少ない訳です。
底面フィルターに関係なく、荒目で硬めのウールマットを水槽一杯に敷きます。
立ち上がりパイプ部分には穴を空けますね。
次に敷くのは柔らかウールマット、もしくは玉ねぎ袋のような網目の細かいネットを水
槽一杯に敷きます。その次が黒土です。黒土の量は標準60cm水槽で2cm厚です。
約3~4キロだと思います。
黒土の次は採集した海砂を敷きます。(海砂は当店でも用意できます。)
でも世知辛い昨今です。観賞魚店へ足を運ぶよりも、ゆっくりと海へ出てみるのも良い
と思います。(気持ちいいですよ~)
海砂採集で肝心なことは、海中から掬ってくることです。やはり空気に晒されている部
分は塩分濃度が濃くなっているため、比重が水槽導入時に高くなってしまいます。
海砂の量は黒土の量と同じか、それ以上がベストです。
次は天然海水を水槽に入れて、ひとまず下地が完了といった所です。
まず底面をエアーで廻すか、小型パワーヘッドで廻すか選択です。
違いは何を飼うか?ですね。サンゴの場合は小型パワーヘッドが有効ですよね。流れ
を作りやすいので。サンゴの場合パワーヘッド+タイマーでの間欠エアーが有効です。
魚を重視して飼う場合では、エアーポンプのみで十分です。
しかし、小型エアーポンプでは60cm水槽で4500cc以上が有効です。先にも書きま
した、バクテリアと微生物の活性はこの時点では出来ていますので、酸素が活性の鍵
を握っているからです。酸素は水に溶けにくく揮発されやすいものなので、エアーで水
槽中に酸素を有効に溶解させるためには尖端にストーンなどは付けないことが有効で
す。なぜなら、どんな酸素も水面から溶解するからです。水面では持ち上げられた空気
がパチパチと弾けています。この時の波紋からゆっくりと酸素は溶解しますが、波紋が
極小さいと入っては出てを繰り返すだけです。大きな波紋から広い面積での酸素溶解
は、この無換水飼育のポイントかも知れないほどです。
エアーポンプからの酸素溶解は2箇所からがポイントです。底面立ち上がりパイプと、
エアーホースのみを水槽中に別の場所から入れることです。
この時、レイアウトの石組みが完成していれば、石組みの中を複雑にエアーがポコポ
コっと出るように心がけてセットします。酸素溶解度を重視します。
この酸素溶解重視のエアー設定では、水槽ライトを点灯した時に波のような揺れる波
紋が、水景をより一層引き立ててくれます。
サンゴ水槽の場合での追記です。
サンゴでのエアー単独のほうは、主に夜間間欠1時間に10~15分で、消灯後です。
この場合もやはりエアーホース尖端は何も付けません。ポコポコ状態です。もちろん、タ
イマーは必需品ですね、サンゴなので。
底面パワーヘッドからの水出口は、水面に半分出る状態に高さをセットします。たまに
空気を巻き込むくらいでちょうど良いです。良くサンゴには空気はご法度らしいですが
、浅場緑石など現地生息地では、大潮の干潮時は空気中に晒されている物も有ります
。波が高い日はディフューザーのごとく、空気を巻き込んだ状態は日常茶飯事です。
自然界では、生体触媒が盛んなことから空気を巻き込むことも当たり前、と言えます。
深場緑石ではやはり直接の空気当ては禁物です。慣れていないため深場に生息して
いるとも言えます。深場系では24時間間欠のエアーポンプを付けます。
1時間に15分をこれもポコポコ状態で、尖端には何も付けません。
空気をパワーヘッドが巻き込まないように、離してセットします。
(海水魚と珊瑚水槽の足し水についての追記) 次は生体の投入タイミングです。投入はサンゴ、魚に限らず全て土が舞う初期状態から で良いです。 セットしたその瞬間から、全て投入完了が望ましいです。「え!」と思われるかも知れませんが、自然界と同じ、「嵐が来たんだ!」と生体に思わせるような勢いでどんな物も入れます。先に書きましたように、セットした時点で水質、触媒が完了しています。待つ必要が無いではなく、待たないことが生体触媒には必要です。 どんな魚もサンゴも土をかぶったり、吸っておかしくなる生物は居ません。土は汚い物ではなく、どんな生物にも必要な物です。「土=汚い」は無知識の人間が作りあげた妄想だと思います。
私はいつも見る光景ですが、底物っていますよね、カレイ、エイ、家にはカブトガニ何かも
います。これらを無換水水槽に入れると、決まって土が経年経過で露出した部分に潜って
しまいます。しばらくの間慣れない内はそこを必ず塒(ねぐら)にします。
土が安心できる匂いだったり、1番安心できる場所を本能が感じている証明です。
これで一応の無換水飼育の最初のセット段階までは、全て終わりました。
次は無換水飼育をまず3年、6年、10年と続けて行く為のステップです。
※ 次回更新は、実用新案権が成ってからと致します。
現在進行形の方や連絡を取り合える方はその他ではありません。メール、掲示板にて。